中共、9月3日の閲兵前に東風10Aの実戦演習を公開
中国の公式メディアは最近、中共解放軍がジャングルで行った東風10A巡航ミサイルの実戦演習を公開しました。これは抗日戦争勝利80周年を記念するためで、9月3日に北京天安門広場で盛大な閲兵式を行う予定です。
映像には、ロケット軍のミサイル部隊が東風10Aの演習を行う様子が映っており、ミサイル発射車には三連装の巨大な発射筒が装備されています。東風10Aは中国製の長距離対地巡航ミサイルで、射程は1500キロメートル以上に達し、第一島链と南シナ海をカバーし、インドの大部分に対して脅威を与えます。
このタイミングでの公開は、外界への明らかな警告と見なされており、ロケット軍の指揮システムがより高度なミサイル技術を備えていることを示しています。中東情勢が不確実性を増す中、中共はその軍事的威嚇を拡大しているようです。また、中国国務院は9月3日の午前に抗戦勝利80周年を記念する大会と閲兵式を行うと発表し、中国国家主席の習近平が出席し重要な演説を行う予定で、再び両岸の緊張を一層高める可能性があります。
