東北新幹線でクマが衝突し死亡、路線一時停止に
最近、日本ではクマ出没のニュースが増えている。28日の午後、東北新幹線の一編成が宮城県の路線でクマと衝突した。運転士は午後4時02分頃、大郷町の区間で軌道上のクマを発見し急ブレーキをかけたが、間に合わず、列車はクマを轢いてしまった。検査の結果、軌道近くでクマの死体が確認された。
この珍しい事件は、両方向の列車が37分間運行を中止する原因となり、5本の列車に影響を与え、約2300人の乗客が影響を受けた。次の新幹線に乗ったNHKの職員は「列車とクマの衝突があったため、安全確認を行っています」と何度もアナウンスされ、状況が確認されると乗客は安心した様子だった。事故は高架区間で発生したため、なぜクマが軌道に入ったのかは疑問が残る。
