フランス・カンヌ映画祭閉幕式前に大停電、16万世帯が影響を受ける

第78回フランス・カンヌ映画祭の閉幕式が行われる予定だったが、開催地のアルプ=マリティーム県で大停電が発生し、少なくとも16万世帯が影響を受けた。主催者は独立電源システムを稼働させ、閉幕式は予定通りに行われる。
フランス南東部のアルプ=マリティーム県は、現地時間24日の朝に、カンヌを含む複数の地域で深刻な停電が発生したことを確認した。フランスの電力網運営会社によれば、高圧電線の塔が倒れたことで停電が引き起こされ、隣県ヴァールの変電所の火災が原因と考えられている。
停電の影響で商店は電力を失い、一部は営業を停止せざるを得ず、交通信号が故障したことで混雑が発生した。しかし映画祭の開催地は独自の電源で運営され、閉幕式は順調に進行する予定だ。
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