王沪寧、洪秀柱と会談 一つの中国原則と92年コンセンサスを再確認
中共中央政治局常務、全国政治協商会議主席の王沪寧が5月27日、北京で中国国民党の前主席洪秀柱と会談した。この会議は、5月23日から25日にかけて北京で開かれた第2回「海峡両岸中華文化峰会」の終了後に行われた。
王は、両岸が一つの中国原則と「92年コンセンサス」を堅持する必要があると強調し、習近平中共総書記の言葉を引用して、中華文化が中華民族の精神的な命脈であることを指摘した。
彼は、愛国主義の精神を広め、文化交流を促進することが中華民族の偉大な復興を実現するための鍵であると述べた。今年は中国人民の抗日戦争勝利80周年および台湾光復80周年であることを挙げ、「台独」に反対し、祖国統一を推進するよう呼び掛けた。
