賴清德、2025年欧州晩餐会で台湾とEUの経済パートナーシップ協定の署名を推進
総統の賴清德は29日夜に「2025年欧州晩餐会」に出席し、台湾と欧州の間の経済関係の重要性を強調しました。開会の挨拶で、両者の間に経済・投資関係を制度化するためのメカニズムを確立し、「革新と多様性」によって台湾・EU経済パートナーシップ協定の署名を推進することを期待すると述べました。
賴は、台湾が欧州の民主国家と積極的に協力し、レジリエンスとポテンシャルを兼ね備えた「非レッド供給網」を共同で構築することを表明しました。現在の地政学的および経済的挑戦に直面して、こうした協力は非常に重要であると強調しました。
また、賴は昨年、台湾とEU間の貿易総額が847億ドルに達したことを挙げ、経済の交流が緊密であることを強調し、両方の市場に対する企業の信頼の高さを反映しています。賴は今後、ヨーロッパとのより強固な協力関係を構築し、グローバルな課題に共に立ち向かうことを強調しました。
