国立故宮南院「江戸浮世絵の美」特別展、江戸時代の東京を体験する
国立故宮博物院南部院区の国際特別展「江戸浮世絵の美」が今日開幕しました。この展覧会は故宮南院の10周年を記念しており、218点の貴重な文化財が展示されます。その中には、国内外の貸出品150点と故宮の所蔵物68点が含まれ、江戸時代の東京の繁華な様子を生き生きと再現しています。展示期間は8月31日までです。
特展の開幕式には故宮の院長、蕭宗煌、日本台湾交流協会の代表片山和之、嘉義県の翁章梁県長などが参加しました。蕭宗煌院長は、この展覧会が故宮の百年と南院の十年間の重要な国際交流の一環であることを強調し、日本からの9か所の貸出先に感謝の意を表しました。
展覧会は「川流豊華」、「都市の時間」、「旅行の楽しさ」、「異界交流」の4つのセクションに分かれ、観客は江戸時代の東京を感じることができ、東アジアのアートシーンにおける重要な役割を探ることができます。今後、特別なテーマの展覧会も行われます。
