トルコでのロシア・ウクライナ会談が間もなく開始 激しい空襲が続く
ロシアとウクライナの代表団は5月16日、トルコのイスタンブールで開戦以来初めて対面での会談を開催し、トルコの外相フェイダンが主導しました。トルコ外務省によると、会談は現地時間の月曜日（2日）午後1時に開始される予定です。双方がこの期間に激しい空襲を展開し、戦闘が更に激化していることを示していますが、会談は中止されていません。
アメリカのトランプ大統領はロシアとウクライナの両方に対し、早急に停戦を達成しなければ、アメリカは関与をやめる可能性があると警告しました。最近、ロシアとウクライナの間では2022年の開戦以来最も激しい無人航空機の攻防が展開されました。ロシア軍は土曜日から日曜日にかけて472機の無人機と7発のミサイルを発射し、攻撃の新たな記録を樹立しました。ウクライナは初めて無人機を使用してロシアのシベリアの軍事基地を攻撃し、国境から4300キロ以上離れた地点で成功しました。この攻撃により、40機の航空機が破壊されたと報告されています。
さらに、ロシアのブリャンスク地域でモスクワ行きの列車が橋で爆破され、少なくとも7人が死亡し、69人が負傷しました。責任を主張する者はいませんが、ロシア側はこれはウクライナの交通線を切断する攻撃であると見なしています。
