核三発電所の運転停止、市民が未来の電力供給を懸念
昨夜10時、反核活動家が台電ビルに「非核家園、No Nukes TAIWAN、No Nukes ASIA」のレーザー投影を行った。核三発電所は深夜12時前に正式に運転を停止し、台湾は非核時代に突入しました。
長年核三発電所の近くに住む住民は、この40年間の「隣人」との別れを惜しみ、運転停止後の電力供給に影響がないことを願っています。行政院長の卓榮泰は「この非核時代において、電力の心配は無用だ」と保証しました。
昨夜7時ごろ、核三発電所の2号機から白煙が上がり、住民への別れの挨拶のように見えました。核三発電所は午後1時から運転を段階的に停止し、夜間には原子炉の停止を完了し、5月末までに核燃料を完全に移動させる予定です。住民たちは将来の電力供給に懸念を抱き、太陽光発電などの代替案の開発を期待しています。
屏東県知事の周春米はFacebookで複雑な心情を表現し、原子力安全の確保を強化することを強調しました。卓榮泰はまた、台電が次のエネルギー対策について系統的に国民に通知することを約束し、電力供給に関する心配が不要であることを伝えました。
