トランプと習近平の通話「非常に良好」 貿易が焦点、台湾には言及せず
アメリカのトランプ大統領は5日夜、中国の習近平国家主席と5ヶ月ぶりに通話を行い、通話時間は約90分で、「非常に良好」と述べました。しかし、トランプの発言には台湾の記載がなく、一方で最近合意された複雑な貿易協定について強調しました。
習近平は通話声明の中で台湾に言及し、アメリカ側に進展を実質的に見て、中国に対する否定的措置を撤回するよう呼びかけました。また、トランプ氏とその妻メラニアを中国に招待しました。通話は主に貿易に集中し、ロシア・ウクライナ問題やイランについては触れられませんでした。
トランプはTruth Socialで、双方が近く会う予定であり、自身のチームが参加することを述べました。
