郭文彬が共謀スパイ事件に巻き込まれる、陳昭姿が大罷免は中共に浸透されているかと疑問を呈す
台北地検は最近、共謀スパイ事件を捜査しており、民主進歩党と国民党の両方のアドバイザーが巻き込まれ、かつて陳水扁大統領の幕僚であった郭文彬もその一人だ。民進党の立法委員である陳昭姿は、当時陳水扁が困難な状況にある中で、郭文彬が蔡英文陣営に倒戈していることを指摘し、また大罷免を支持していることにも疑問を呈した。
陳昭姿は自身のFacebookに投稿し、郭文彬がかつて陳水扁の幕僚であったことを認めつつ、阿扁が司法の迫害を受けていた際に郭が蔡英文陣営に迅速に移ってしまったと批判した。彼女は、彼女と仲間が当時蔡英文に面会して阿扁の保外治療を支援してほしいと願っていたが、郭文彬によって門前払いされたことを思い出した。
彼女は郭文彬が蔡英文の下で重用され、民進党の社会運動部を指導していることを強調し、彼を「蔡英文の愛将」と呼ぶべきだと述べた。そして郭文彬が「大罷免」を支持している一方で、共謀スパイ事件に巻き込まれている現状に、これは中国共産党に浸透されている可能性があるのか？と疑問を投げかけた。国安当局が徹底的に調査すべきだと訴えた。
最後に、彼女は民進党が以前に「スパイがいることは、私たちが敵の標的であることを示す」と誇らしげに言っていたことを指摘し、現在は他の幹部も共謀スパイ事件に巻き込まれている。民進党はこの問題をどのように説明するつもりなのか？
