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中国軍機が日本のP-3C反潜機に危険な接近

中国軍機が日本のP-3C反潜機に危険な接近

日本放送協会(NHK)の12日の報道によれば、日本の海上自衛隊のP-3C反潜機が最近、中国の「山東号」航空母艦を監視中、同艦の艦載戦闘機によって故意に危険な動きで追尾され、接近された。

日本の外務省は外交ルートを通じてこの件に対する「重大な懸念」を表明し、中国に自制を求め、今後同様の事件が再発しないよう要求した。報道によると、防衛省は最近、「山東号」が日本の南東海域で活動しているのを監視するために艦艇を送り続けており、監視任務を遂行している海自のP-3Cは7日の午前、山東号から発進した殲-15戦闘機に約40分間追尾され、最接近時にはわずか45メートルにまで接近した。また、同機は8日の午後にも再びP-3Cを約80分間追尾し、その過程でP-3Cの前方航路を横切り、衝突の危険を故意に増加させた。

この事件では、自衛隊の航空機や乗員に損傷はなかったが、その挑発的な行為が日本側の重大な関心を呼び起こした。これは2014年以降、中国が再び自衛隊航空機に対して危険な飛行を行っていることが指摘された。防衛省は詳細な証拠収集と自衛隊のパイロットの証言の分析を行った後、事件から数日後に関連情報を発表した。

また、8日の行動は、中国の軍用機が意図的にジェットエンジンの排気流を利用し、海自のP-3Cの飛行を妨害しようとした疑いがあり、明らかに威圧する意図が見られる。中国は初めて2隻の航空母艦を同時に西太平洋海域に展開し、9日には「山東号」が宮古島の南東約550kmの海域を航行したため、日本側は厳重に監視し、具体的な対応策を講じることになった。これに伴い、日本の防衛省は南鳥島に監視レーダーを配置する計画も進めている。