ベトナム175軍病院が台湾で高齢ケアの研修を受ける

国際医療交流を促進し、台湾とベトナムの持続的な協力を深めるため、高雄市立小港病院は昨日(16日)に「ベトナム175軍病院看護チーム - 台湾高齢ケア研修」の開幕式を行い、約1ヶ月の高齢ケア研修プログラムを正式に開始しました。
この研修プログラムは小港病院が主催し、地域の複数の長期ケア機関と共同開催され、参加者はベトナム175軍病院の看護チームメンバーです。台湾の豊富なケア経験を通じて、ベトナム側の高齢医療と長期ケア人材を育成することが期待されています。
開幕式には高雄医科大学理事会の理事長である陳建志、高恩長期ケアグループの羅湘満特助、博正長期ケアシステムの林岳澤CEO、臨海長期ケアシステムの邱裕恩CEOなどの特別ゲストが出席し、台越長期ケア協力の重要な瞬間を共に見守りました。
小港病院の謝文蒨主任は「高医システムの長期ケア資源地図と台湾のケアモデル」について講演し、高医が精神的ケア、認知症ケア、咀嚼・飲み込みケアの各方面での深い基盤と革新を示しました。
財団法人私立高雄医科大学理事会の陳建志理事長は、遠道より来たベトナム175軍病院の看護チームメンバーを歓迎し、高雄市立小港病院での意義深い長期ケア学習の旅の始まりを祝いました。特に、「咀嚼・飲み込み機能再建センター」における小港病院の専門性と社会的配慮の高さを称賛しました。
洪志興院長は、台湾が超高齢社会に突入したことを指摘し、友好的でスマートで持続可能なケアシステムを構築することが我々の共同の責任と使命であると述べました。また、ベトナム175軍病院チームが小港病院で学ぶことが、専門的な研修だけでなく、相互の深い友情を継続する美しい瞬間であると信じていると語りました。
今回の交流が高齢ケアの分野で双方に多くのインスピレーションを与え、将来のより深い協力の基盤を築くことを期待しています。この研修プログラムは1ヶ月間で、老年疾患のケア、緩和ケア、リハビリテーショントレーニング、長期ケア品質監視、スマート補助具の応用、居宅ケアなどが含まれ、実地訪問や交流も行われます。講義は高医医療システムや各分野の専門家が直接担当し、理論と実務が組み合わさっています。
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