台日青年交流を推進する 台日友好基金会と四国が協力

台南市の台日友好交流基金会は、日本の四国観光振興事業推進協議会と共同で、16日に協力署名式を開催し、両地域の青少年の教育旅行交流を推進することを目的としています。基金会の常務理事である殷世熙氏と四国の理事長である泉雅文氏が協力協定に署名しました。両者は、文化、歴史、現地生活などの多様な面を通じて交流を深化させ、台日友好に新しい活力を注ぐことに尽力しています。
昨年から、基金会は四国との実質的な交流を開始し、現地の若者が台南に訪れて地域の文化や生活を体験できるよう支援してきました。また、台南の学生を四国に派遣し、文化学習の相互交流を行うことで、類似の歴史的背景と文化的特性を持つ両地域の協力計画を推進し、今後の協力の基盤を築いています。
さらに、基金会は「台湾から日本への教育旅行四国交流支援特命大使」の委任状を中華民国観光産業国際マーケティング協会の教育旅行誘致委員会の顧問、松浦哲也氏に授与し、より多くの四国の若者が台南を訪れることを期待しています。
殷世熙氏は、両者が文化、観光、教育、スポーツなどの多元的な分野での協力を拡大できることを望んでおり、泉雅文氏は両者の青年が互いに訪問し、現地文化を直接体験することを期待しています。基金会は、この教育旅行を通じて、それぞれの都市にさらに活力と希望を注ぐために、台日青年の架け橋を築くことを目指しています。
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