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ロシア高官が平壌を訪問 北朝鮮は6000人を派遣し再建を支援

ロシア高官が平壌を訪問 北朝鮮は6000人を派遣し再建を支援

ウクライナ・ロシア戦争が続く中、ロシア国家安全保障会議の書記長ショイグは17日に平壌を訪れ、北朝鮮の指導者金正恩と会談しました。北朝鮮は6000人をロシア西部のクルスク州に派遣し、地雷処理と再建工事を支援することに合意しました。

韓国外交部はこの動きが国連安全保障理事会の決議に違反しているとし、ロシアと北朝鮮の非法協力を直ちに停止するよう求めました。これはショイグが3ヶ月の間に北朝鮮を3度訪問したことを示しており、両国の協力がますます拡大していることを示しています。

「ロシア通信」によれば、金正恩は1000人の地雷処理要員と5000人の軍事建設労働者をクルスク州に送ることに同意し、当地の道路や通信設備の再建を支援します。また、当地で戦死した北朝鮮の兵士のための記念碑を建設する方針も示され、ロシアと北朝鮮の協力関係が強調されています。ショイグはロシアと金正恩、北朝鮮の人々との関係を「兄弟の絆」と表現しました。

多くの観察者は、金正恩が2023年以降に再びモスクワを訪れ、ロシアのプーチン大統領との首脳会議を開催する可能性が高いと考えています。これに対して韓国外交部は明確に非難し、北朝鮮の労働者を国外に派遣し雇用することは国連安全保障理事会の決議に違反しているとし、ロシアと北朝鮮の協力が続くことに懸念を示し、即時に関連行動を停止するよう求めています。韓国はまた、アメリカなどの同盟国と協力し、ロシアと北朝鮮の協力を引き続き追跡する意向を示しています。