韓国のアナウンサーがいじめで死亡、MBCテレビの不当な対応に非難集中
韓国のアナウンサー、オ・ユアナ（吴尤安娜）がいじめによって亡くなり、社会的に強い波紋を呼んでいます。2024年9月に亡くなったオ・ユアナは、2年以上にわたるいじめが原因とされており、遺書には同僚のキム・カヨン（金可英）が「真の悪魔」として名指しされています。それにも関わらず、MBCテレビは批判を受けながらもキム・カヨンを引き続き気象キャスターとして起用し、多くの視聴者から非難を浴びています。
この事件を受けて、韓国国会はMBCの幹部と関係者の証言を求め、MBCは5月19日に公式に謝罪を行い、オ・ユアナに対するいじめ行為を認めました。それにもかかわらず、5月20日の朝のニュースでキム・カヨンが気象キャスターを務め、一部の視聴者はMBCが本当に反省と改善をしていないのではないかと疑念を抱いています。
