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ブラジルの囚人、脱獄中にコンクリート壁に挟まる 消防隊が緊急救助

ブラジルの囚人、脱獄中にコンクリート壁に挟まる 消防隊が緊急救助

ブラジル・アクリー州の首都リオ・ブランコで、32歳の囚人アラン・レアンドロ・ダ・シルバが脱獄を試みた際に、コンクリートの壁に挟まれてしまった。この事件は6月16日に発生し、アランは簡易的な道具を使って2日間穴を掘り続けた。彼は看守が油断している隙に穴に入ろうとしたが、思わぬことに詰まってしまい、上半身が空中にぶら下がる形になってしまった。監獄側は異常を察知し、すぐに消防隊を呼んで救助に向かわせた。消防隊は慎重に電動ドリルなどを使い、壁の穴を広げ、最終的にアランを無事救出した。消防隊は、彼の上半身が宙にぶら下がっていたため、血液循環が阻害されていたことから、救助作業が特に注意を要したと述べた。救出後、アランは簡易的な治療を受け、その後に牢屋に戻された。現在、警察は彼の脱獄の責任を追及するための調査を進めている。