英国国立バレエ団 × アッカーニャーン・ハーン『ジゼル』が台中で上演開始
英国国立バレエ団と振付家アッカーニャーン・ハーンによる『ジゼル』が2025年5月24日と25日に台中国家オペラハウスで上演される。この注目作品は、アッカーニャーンの芸術の頂点と称され、国際的なダンス賞を多数受賞している。
今回のツアーでは、ベテランの首席ダンサー高橋絵里奈がオペラハウスの舞台で最後の『ジゼル』を演じ、約30年のバレエ人生に別れを告げる。高橋はこの作品の愛と裏切りについての共鳴を語り、彼女のダンスキャリアにとって貴重な思い出になると述べている。
2016年に再演された『ジゼル』は、愛、裏切り、許しをテーマにしており、ツアーを通して18万人以上の観客を魅了している。
