インドネシアのレボトビ火山が噴火、高さ1万メートルを超える火山灰
インドネシアの中央スンダ諸島に位置するレボトビ火山が、17日午後5時30分頃、大規模な噴火を起こしました。火山灰は1万メートルを超え、噴出が継続しています。
噴火の際、火山灰には小石が混ざっており、地元住民は小石の雨を避けるために避難を余儀なくされました。多くの人々が逃げながら撮影する中、巨大なきのこ雲が上昇し、数キロ先からでも視認可能です。
今回の噴火は地元住民を再び驚かせ、火山灰の柱は濃い灰色の白に見え、多方向に広がっています。インドネシア当局によると、レボトビ火山は現在3級の警戒状態にあり、地震計は最大振幅47.3ミリメートルを記録し、持続時間は約6分53秒でした。今年の4月にもレボトビ火山は大規模な噴火を経験しています。
