台湾伝統舞踊学院学生がドイツ文化祭で伝統アートを披露

国立台湾伝統舞踊学院の学生は、ドイツのGrevenbroichで開催される年次文化祭で交流を行い、地元の人々に東方の魅力溢れる伝統舞踊と民俗技術のパフォーマンスを提供しました。これには外国の友人や台湾の親戚も多く観客として訪れました。
今回のツアーは学生にとって3度目のドイツ訪問であり、《2025芸術の無限》に参加するものです。学校は2つの高校で1週間の「台湾週間」の舞踊アート交流を行い、初めて文化祭での公演にも参加します。地域の市長Klaus Krützenさんや、ベルリンから来た駐ドイツ台北代表部大使の謝志偉さんも来場し、パフォーマンスを鑑賞しました。
謝志偉さんは公演のオープニングで挨拶し、カーテンコールで観客に挨拶をし、学院長の李揚校長とビデオ通話をしました。彼は、学院の教員と生徒の努力と成果に感謝の意を表し、学生の素晴らしいパフォーマンスに感動したと述べました。地元の友人たち、市長から市民までが興奮と熱意を感じており、これは忘れられない国民外交の一環だと指摘しました。
Krützen市長は、文化外交を推進した謝志偉さんを特に称賛し、文化交流を可能にした凌華教育基金会と文創の努力を認め、アートと文化には言語や地域を超える力があることを強調しました。
この日は全体の学生が参加し、京劇学科の学生は京劇《将士英豪》を披露し、武術の技と翻りを精巧に表現しました。さらに、クラシックな劇《美猴王闹龙宫》も、登場人物間の華麗な戦闘で会場の拍手を受けました。
また、学生たちは二胡演奏やダンスと体操を組み合わせた「特技の輪」、転がし傘の技術を用いた「つま先の舞」、速い受け渡しを競う「ジャグリングタバコ箱」など多彩なパフォーマンスを披露しました。会場には文化体験ブースもあり、将棋や折り紙、書道、顔彩のアートワークショップが展示されていました。このパフォーマンスアートと文化交流が組み合わさったイベントは、ドイツの人々が台湾をより近くに感じ、若い学生たちが国際舞台で自信と実力を発揮することに寄与しました。
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