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ランタン教会、ミャンマーの弱者学生を支援するために各界と連携

ランタン教会、ミャンマーの弱者学生を支援するために各界と連携

基督教台湾信義会ランタン教会は2009年以降、台湾信義会総会や嘉市奇恩全人関怀協会などの団体と協力し、ミャンマーのラスシュ石工村に住む孤児や貧しい学生を支援し続けています。この16年間で、彼らは1000万台湾ドル以上を支援し、地元の華人小学校の教育設備を改善し、学生に奨学金を提供してきました。

さらに、ランタン教会は布道所を建設し、地域のニーズに応える活動を行い、愛と希望を広めています。元牧師の林元茂は数年前にミャンマー北部を訪れ、地元の華人コミュニティの貧困な状況に気づき、「愛の天使」や「愛をミャンマーに送る」というプロジェクトを推進し、月に200台幣の寄付を呼びかけ、毎学期70〜100人の貧しい学生の学費を支援しています。また、嘉義大学のサークルやボランティアと協力し、毎年の夏と冬の休暇に現地でキャンプを開催しています。

2017年には、300万台湾ドル以上を投じてミャンマーのラスシュ石工村に布道所を建設し、地元の神職者を雇い、学生センターや中国語補習班を設立し、貧困学生の家庭を支援しています。ランタン教会の牧師、陳姵璇は、COVID-19の影響で2019年以降、石工村の毎年のキャンプを一時中止しているが、支援活動は途絶えていないと述べています。医師がオンライン診療を行い、教師が現地の学生に英語や美術を教える場を提供し、台湾からの愛情を感じさせています。

土地が貧弱で農作物が育たない状況から、陳姵璇は、多くの住民が大都市で働いて生計を立てるか、墓石彫刻などの職業に依存していると説明しています。奇恩全人関怀協会の理事長である呂淑妍は、ミャンマーの現状は、発展の兆しがなかった昔の台湾に似ており、交通が不便な地方であるが、子供たちが台湾の訪問者を熱心に迎えてくれる様子を見ることで、持っているものを大切に思うようになったと語っています。