中国海警船が再び東沙の制限水域に侵入 1月以来合計18回

中国の海警船「3302」が7月2日の朝、東沙島の西北方26浬の水域に侵入し、海巡署はすぐに「雲林艦」を派遣して監視を行い、退去を呼び掛けました。この艦は7月3日の午前1時24分に制限水域を離れ、東方34.5浬方向に航行しました。海巡署によると、今年1月から現在までに、中国の海警船は8隻、合計18回、東沙の制限水域に侵入しています。
海巡署は、今年1月から6月の間に37隻の中国の越境漁船を退去させ、小艇8隻を押収したと強調しています。中国の漁船は現在、禁漁期間に入っていますが、なおも出漁を続けていることから、中国側の海洋管理が行き届いていないと警告しています。
海巡署は、今後も大型艦船を派遣して東沙海域を厳重に監視し、国家の主権と資源の持続的な発展を確保することを表明しています。
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