2025年東京ゲームショウ、出展規模が歴史的な高水準に
2025年東京ゲームショウ（Tokyo Game Show 2025, TGS 2025）は9月に開催される。日本コンピュータエンターテインメント協会（CESA）によると、7月8日現在で46の国と地域から772の企業が出展を確定し、過去最大の規模となる。日本の企業は473社、海外の企業が299社参加し、出展ブース数は4083ブースに達し、ゲーム産業の復活を示している。
今年の展示会では家庭用ゲーム機、スマートフォン、PCプラットフォームの豊富なゲームコンテンツが展示され、eスポーツ、AR/VR体験、ブロックチェーンゲームなど新たな応用分野も加わる。また、会場ではさまざまなゲーム関連ハードウェアや専門的なゲーム家具が展示され、ゲーム産業チェーンの多様性が表現されている。
今年はB2C向けの展示内容だけでなく、B2Bビジネスミーティングスペースも拡大し、世界中のゲーム開発者、パブリッシャー、ハードウェアメーカ、プラットフォーム業者、関連サービス業者との接触を促進する。東京ゲームショウ期間中にコラボレーションの機会を広げ、世界のゲーム市場における協力関係を進めることを期待している。
出展作品の詳細情報や各社のブース詳細、会場でのイベントのスケジュールは9月25日に正式に発表される予定で、多くの新作発表や試遊イベント、eスポーツ大会が行われ、業界とプレイヤーの注目となることが見込まれている。
2025年東京ゲームショウは9月25日から9月28日まで千葉市幕張メッセで開催され、前日（9月25日、26日）は業界関係者のみの参加が可能で、27日、28日は一般のプレイヤーにも開放される。25万人以上の来場者が見込まれ、アジアでの最大の、全球的に重要なゲーム展会としての地位を維持する。
