林佳龍、大使団を率いてパラグアイ訪問、建交68周年を祝う

我が国の駐パラグアイ大使館の外観。資料写真。外交部長の林佳龍は本日(7月9日)、企業代表団を率いてパラグアイを訪問します。この期間中に、パラグアイのサンティアゴ・ペーニャ大統領やルーベン・ラミレス外相などの要人と会談し、「台湾とパラグアイの建交68周年記念レセプション」を共同主催します。
林佳龍は就任以来、南太平洋や中米の友邦を訪問し、教皇庁とパラグアイの訪問が未訪問です。ライ・チンデ大統領は副大統領在任中の2023年8月にパラグアイを訪れ、ペーニャの就任式に参加し建交66周年を祝いました。
林は「包括的外交」を積極的に推進し、民主的価値を通じて国際的な結びつきを強化し、「同盟外交」は地域の平和と安全を強化し、「経済外交」は台湾を「経済的日没しない国」とすることを目指し、パラグアイとの経済交流を推進します。外交部は「栄邦計画」を通じて、半導体技術や医療、教育などの分野で台湾が蓄積してきた経験と技術をシェアし、友邦国と共により強靭な発展基盤を構築します。
林佳龍は、今回の訪問が公式の会議の日程に加え、台湾とパラグアイの重要な共同プロジェクトを視察し、具体的な成果を現地で確認することを目的としています。プロジェクトには、パラグアイのスマートテクノロジーパーク、パラグアイの科学技術大学、電動バスの試験プロジェクト、医療情報管理効率向上計画などが含まれます。この「スマートテクノロジーパーク」は台湾のデジタルアプリケーションサービスの実証場となる予定です。
また、パラグアイとの経済的交流を強化するため、林佳龍は台湾の企業代表に同行するよう招待しました。企業は半導体、情報通信、スマート交通、スマート農業、建設およびハイテク機能布地などの分野から来ており、パラグアイでの「スマートテクノロジーパーク」への協力機会を探します。
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