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欧州議会代表団及び米グアム総督が台湾を訪問

欧州議会代表団及び米グアム総督が台湾を訪問

台湾の外交部は、欧州議会の議員レイニス・ポズニャクス(Reinis Pozņaks)、ベアトリス・ティムグレン(Beatrice Timgren)、および政策顧問イェンス・ボルノー(Jens Vornøe)が5月25日から30日まで台湾を訪問すると発表しました。訪問中、代表団は台湾の蔡英文総統や外交部長の林佳龍と会談し、立法院、関連部門、市民団体と交流し、台欧関係、地域の安全、経済協力などについて議論します。

同時に、米グアムの総督ルルデス・A・レオン・ゲレロ(Lourdes A. Leon Guerrero)も5月25日から31日まで台湾を訪問します。彼女は昨年12月に高規格で蔡英文のトランジット訪問を歓迎しました。今回の訪問では、彼女も再び蔡英文、林佳龍と会います。

台湾の大統領官邸によると、蔡英文は5月27日に欧州議会の代表団及びルルデス総督との会談を予定しています。グアムは米国の重要な軍事基地であり、9700名の米軍が駐留しており、また多くの軍事施設も存在します。この地域は、中国が台湾に対して軍事行動を取った場合、極めて重要な役割を果たすと考えられています。台米間には軍事条約はないものの、米国が中国の攻撃に対して何らかの反応をすることが期待されており、そのためグアムは多くの行動の集結地となるでしょう。

第二次世界大戦以来、グアムは米国の軍事前哨基地であり、アンダーソン空軍基地やその他の多くの軍事施設が所在し、約30%の土地が米国の軍事施設に占められています。