賴大統領、欧州議会訪問団と面会:台欧連携の強化とレジリエントな民主的サプライチェーンの構築を目指す

賴清徳大統領は昨日、「欧州議会議員訪台団」と面会し、欧州議会が台湾海峡の平和と安定に継続的に注目していることに感謝の意を表しました。
賴大統領は、今後の台欧連携がさらに密接になり、多様な分野での協力が期待されると述べ、特に半導体、人工知能、再生可能エネルギーの分野において共同作業を行い、よりレジリエントな民主的サプライチェーンを構築して、世界の繁栄に貢献する意欲を示しました。
彼は、ボストナ議員とティン・ホレイ議員の訪問が台湾への支持を示す重要な行動であると強調し、この機会に台湾海峡の現状維持に対する強いコミットメントを再確認しました。
先月、欧州議会が「共同行動外交及び安全政策」と「共同安全及び防衛政策」に関する決議を可決したことを指摘し、欧州連合が台湾海峡の現状維持に対して堅固な立場を取っていることを示していると述べました。
さらに、欧州議会が台湾を印太地域の主要な民主的パートナーとして位置づけ、経済、貿易、投資の結びつきを強化するために台湾と緊密に協力するようEU及び加盟国に呼びかけていることにも触れました。
賴大統領は、訪問者が台湾をより深く理解し、良い印象を持って帰ることを期待し、今後も訪問を歓迎する意向を示しました。
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