北京で文化およびメディアサミットが開催予定 陸委会がその性質に懸念を表明

本(5)月28、29日に第2回「海峡両岸中华文化峰会」と第6回「両岸メディア人峰会」が中国北京で開催されます。これに対し、陸委会は今(27)日、「中国が様々な交流を利用して統一戦線を行っており、これは両岸の対立を解消する助けにはならず、台湾社会の認識も得られない」と指摘しました。
陸委会は中国に行く台湾の人々に対して法令遵守を促し、「中国の宣伝のための統一戦線のモデルになることを避け、国の主権と尊厳を共に守るべきだ」と警告しました。陸委会は「政府は両岸の平等で尊厳ある交流を支持している」としつつ、文化とメディアの交流を名目に台湾のメディア関係者や文化人を北京に呼びつけ、指導を行う行為は「単純な文教交流ではなく、政府としては好意的に受け取れない」との見解を示しました。
さらに、陸委会は「両岸交流は政治的な要素を取り除くべきであり、リスクを除去することが必要だ」と再確認しました。台湾の参加者に対しては、政府の法令を遵守し、陸方との個別契約を結ばないこと、また台湾社会の感情を考慮することを強調しました。「中国共産党の宣伝のための統一戦線のモデルになることを避け、国の主権と尊厳を共に守るべきだ」と述べました。
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