北海道で震度4の地震頻発！気象庁が注意喚起「いつでも強震の可能性」
最近、北海道では震度4以上の地震が連続して発生しており、今（2）日の未明にも規模6.3の地震が発生しました。震央は十勝沖で、北海道の複数の地域で震度4の揺れが観測されました。日本気象庁は、再び強震が発生する可能性があると警告しています。
5月以降、北海道では震度4の地震が多発しています。報道によると、浦河沖、十勝南部、釧路沖で震度4の地震が続けて発生しています。気象庁は、これらの地震が太平洋プレートと陸地プレートの境界で発生しており、震源が分散しているため、直接の関係はないと分析しています。
しかし、千島海溝周辺では過去に大規模な地震が発生したことがあるため、再度の強震の可能性が指摘されています。2003年には、規模8.0の十勝沖地震が発生し、震度6弱の強い揺れが観測されました。
気象庁は「北海道・三陸沖後発地震注意情報」の発表制度を設けており、千島海溝や日本海溝周辺で規模7.0以上の地震が発生した場合、約2時間内に北海道、青森、岩手、宮城、福島、茨城、千葉の182市町村に注意情報を発表します。
