オーストラリアの北部地域で新しい種を探求する科学者たち

オーストラリアの北部地域にあるカサリンタウンでは、科学者たちが夜遅くに特殊な照明装置を使って昆虫を引き寄せ、バイオダイバーシティの大規模な探求を行っています。地方の人口は少ないものの、この亜熱帯および熱帯雨林は野生動植物の宝庫と考えられています。
両生類の専門家であるジョディ・ローレは、オーストラリアには約20%のカエルや爬虫類がまだ分類されていない可能性があり、4月の探求で新しいカエルの4種が発見されました。また、「ゾンビアリ」として知られる現象は、病原菌によって引き起こされ、医療研究において重要な助けとなる可能性があります。
科学者たちはオーストラリアには8000種以上の野生生物が生存していると考え、一般市民も新しい種の発見に参加するよう呼びかけています。北部地域のあらゆる小さな生息地はまだ発見されていない種の宝物であり、一般の参加が種の保護と研究において重要な役割を果たすでしょう。
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