北朝鮮の新型中距離空対空ミサイルがロシアの技術支援を受けた可能性

韓国の合同参謀本部(JCS)は19日、北朝鮮が最近新型の中距離空対空ミサイルの外観と実弾試射の結果を発表し、ロシア軍からの技術や部品の支援を受けた可能性があると述べました。短期間では配備が難しいものの、ロシアと北朝鮮の協力が強化されていることを示しており、東北アジア地域に対する脅威は軽視できません。
北朝鮮の国営メディア「朝中社」は15日、金正恩が近衛第1航空師団を視察した際に、初めて新型の中距離空対空ミサイル(AAM)を公開し、北朝鮮空軍のMiG-29戦闘機に搭載され、模擬巡航ミサイルやドローンの標的を撃墜したと報じました。これは、実戦性能が信頼できることを示しています。
軍事サイト「Defence Security Asia」によると、この「ㅈ11009001」と記された訓練弾の外観は、中国がロシアの技術を用いて開発したPL-12型AAMに非常に似ているため、新型AAMがロシアから提供された技術や部品を基に開発された可能性があるとのことです。また、韓国の「聯合ニュース」はJCS報道室長のイ・ソンジュンが同弾がロシアの技術支援を受けて開発された可能性があると述べたことを引用し、北朝鮮が過去に虚偽報告を行い、複数の武器が部品の信頼性や性能の遅延により配備されていないため、韓国軍は正式配備までにはしばらく時間がかかると判断していると伝えました。
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