北朝鮮、インフルエンサーの流入で再び国境を閉鎖 外国人ビザ発給を停止
北朝鮮は先月、パンデミック後に初めて少数の外国人観光客を受け入れたが、インフルエンサーの大量流入により突然ビザの発給を停止した。これらのインフルエンサーはカメラを持って北朝鮮を撮影し回り、当局はネガティブな映像が外部に流出することを懸念し、ビザを緊急に中止した。
イギリスのインフルエンサーであるHarry Jaggardは参加者の約90%がコンテンツクリエイターで、国籍不明の外国人参加者には「国家の利益」の理由でビザが停止されたと語った。
しかし、ニュース報道やソーシャルメディアの広がりとともに、北朝鮮は約三週間で再び国を閉鎖することを発表した。観光業関係者によれば、北朝鮮の人々は依然としてインフルエンサーの文化に不安を覚えており、政府は恐怖を感じている。
また、北朝鮮は最近「統一閣」の名称を「板門館」に改め、統一の概念を徐々に抹消している。金正恩は空軍を視察し、無人機の進展を示し、国の軍事力を強調する戦略を採っている。
