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韓国とインドネシア、KF-21獵鷹戦闘機の共同開発協定を再締結し、協力を深める

韓国とインドネシア、KF-21獵鷹戦闘機の共同開発協定を再締結し、協力を深める

韓国防衛事業庁(DAPA)は13日、インドネシア国防省とKF-21「獵鷹」戦闘機の共同開発協定を再締結したことを確認し、インドネシアの費用分担比率を引き下げることに同意した。この動きにより、インドネシアはプロジェクトに再参加し、二国間の安全保障協力を深めることが期待されている。

DAPAの石鍾建局長は先週、インドネシアの首都ジャカルタを訪れ、「インドネシア防衛展」(Indo Defence 2025)の期間中にこの二国間協定を締結した。インドネシア国防省は、研究開発の費用分担比率を引き下げることに同意しており、今後、当局が手続きを開始し、相応の費用を支払う予定である。

両者は2010年に共同開発協定を結んでおり、インドネシアは開発費用の20%、約1.7兆ウォン(約406億新台湾ドル)を負担することを約束していた。韓国は2016年に開発計画を正式に開始したが、インドネシアは財政難のため、当初のスケジュール通りに予算を拠出できておらず、2024年5月には比率を7.5%に引き下げるよう要求した。DAPAは同年8月に同意を表明したが、その後、インドネシアのエンジニアが開発技術データを盗取した疑いが持たれ、協力計画には重大な論争が生じた。幸運なことに、何度もの交渉の末、両者は今回の防衛展の期間中に新たな協定に署名し、金額は約6000億ウォンに留まる見込みである。

さらに、インドネシアは最近、トルコの航空宇宙(TUSAS)社と契約を結び、48機の「KAAN」ステルス戦闘機を調達することになっており、財政状況が二つの研究開発プロジェクトを同時に支えることができるかが今後の注目の焦点となる。