香港の旅行会社が台中の観光新スポットを視察
国際観光交流を促進するため、台中市政府は交通部観光署と協力して、香港の15社の旅行会社を招待し、6月19日から22日までの4日間の視察ツアーを実施しました。活動では、豊富な行程が用意され、台中のシンボルホテル「リー・ファン・エイ・メイ」で盛大な表彰晩餐会が開かれ、観光局長の陳美秀が出席し、国際観光市場を推進する意義と重視を示しました。
交通部観光署の統計によると、112年には台湾を訪れる香港人が110万人に達し、113年も成長傾向が続いており、台中と香港の間には毎日3便の直航便が運航され、約2時間でアクセス可能です。この地理的利便性と消費ポテンシャルにより、香港は台中にとって重要かつ潜在的な国際客源市場となっています。この機会に香港の旅行業界のキーパーソンを招待し、台中の観光魅力を直接体験してもらうことで、中部台湾を報奨旅行先として推進する手助けをしています。
行程中には「木匠兄妹木工房」を訪れ、木工DIY体験にも参加し、台中の地元職人文化を感じました。また、「自転車文化探索館」を見学し、台中が世界的な自転車産業の基地としての発展の脈絡と技術革新を深く理解しました。設計開発から生産製造、レジャーサイクリングの推進に至るまでの包括的な産業連鎖と観光統合力を示しました。
観光局は、今後も国際旅行業者との協力を深化させ、視察や行程マッチング、プロモーション交流などを通じて海外市場を拡大し、より多くの国際旅行者に台中の多様な魅力と観光力を知ってもらう予定です。
