食品衛生当局、9品目の不合格商品を発表 イタリア米油とベトナム産ドリアンに問題が発覚

衛生福利部食品衛生署は本日(8日)、境界検査の結果、食品安全基準に適合しない9品目の不合格商品が特定されたと発表し、これらの製品はすべて輸送が拒否または廃棄されることになった。心配なのは、イタリアから輸入された純米油が縮水甘油脂肪酸エステルの含有量が1145μg/kgに達し、法定最大基準の1000μg/kgを超えたことだ。また、ベトナムからのフレッシュドリアンは、農薬の残留が基準を超えており、プログラミドン(Procymidone)の含有量は0.03ppmで、法定許容値0.01ppmを超えている。
食品衛生署の北区域管理センターの所長、鄭維智氏は、2社の輸入業者に対して検査の調整を行い、今後の規制遵守を確実にすると述べた。公表された不合格製品の中には、中国本土からの製品も含まれ、紅麹色素、シナモンパウダーなどが農薬や他の汚染物の基準を超えていることが明らかになった。食品衛生署は2021年から乳幼児向け食品の縮水甘油脂肪酸エステルの含有量を優先的に制限しており、2024年には食用油脂に関する基準を追加する予定だ。
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