トランプ大統領、カナダがアメリカ51州になることを考慮していると発言
イギリス国王チャールズ3世（King Charles III）は28日にカナダ議会開会式を主催し、「強大かつ自由」とカナダを称賛した。アメリカのトランプ大統領は27日、カナダが彼の提案を「考慮している」と述べた。カナダがアメリカの51州になる場合、金のドームミサイル防御システムの保護が無償で提供されるというものだ。
チャールズ3世は、カナダが重要な瞬間を迎えており、民主主義、多様性、法の支配、自決、自由がカナダ人が大切にする価値観であると述べた。拍手の中で、彼はカナダの国歌の歌詞を引用し、「真北の国、強大で自由」と称賛した。
トランプ大統領は、ソーシャルメディアでカナダが金のドームミサイル防衛システムに参加するには610億ドルが必要であり、51州になることでその費用を免除されると述べた。この発言に対してカナダはまだコメントを出していない。
