大園小学校、久賀小学校との国際交流を実施
彰化県埔塭郷の大園小学校は最近、日本の千葉県多谷町立久賀小学校との5日間の国際交流を行い、「小さな外交官の夢を叶える旅」として文化交流の活動を完了しました。大園小学校は地方の小学校ですが、高学年の生徒たちが積極的に参加し、大半が初めての海外旅行であり、この経験を特に大切に感じています。28日には学校で振り返りの会が開かれ、生徒たちが交流の思い出を語りました。
久賀小学校では、学生たちは室内履きに履き替え、日本の学校の栄養ランチを楽しむなど、現地の文化を体験し、日本社会の清潔さや礼儀正しさの重要性を実感しました。交流のために、生徒たちは自分紹介を日本語で準備し、ダンスや歌のパフォーマンスも披露し、学びの成果と自信を表現しました。日本の生徒たちは熱気あふれる祭りの歌と踊りで応え、双方は文化的なパフォーマンスを通じてお互いを知り、熱い雰囲気が生まれました。
交流の授業のテーマは「持続可能な発展」であり、久賀小学校の生徒たちはプラスチック削減と資源リサイクルの取り組みを紹介し、台湾の生徒たちと共にSDGs（国連の持続可能な開発目標）について議論しました。さらに、書道や伝統的な独楽遊びも体験し、楽しさと実践を通じて深い交流が図られました。交流の終わりには、両校の生徒が記念品を交換し、今後もオンラインプラットフォームを通じて交流を続け、国際的な友情を深めていくことを期待しています。
校際交流の他にも、学生たちは千葉タワー、科学館、成田山新勝寺を訪れ、ギネス世界記録に認定された最長の吊り下げモノレールに乗るなど、科学から歴史まで幅広い学びの体験をしました。校長の劉緯綸は、多くの財団の支援と保護者の協力に感謝し、学生たちは教室を出て異文化を直に体験し、観察、反省、異なる文化への理解を深めることを学んでいます。「面と向かった文化交流は、単に言語を学ぶだけでなく、子供たちに共感と多様な視点を育むことで、国際教育の重要な側面です。」と述べました。
