イタリアの修道女チョー・シウロンの告別ミサ ヤン・ウェンコが感謝を伝える

イタリア出身の修道女チョー・シウロンが5月30日に召天し、93歳でした。先週金曜日、新竹の聖母主教座堂で告別の殯葬ミサが行われました。新竹県知事のヤン・ウェンコが出席し、彼女の偏遠地域教育への献身に感謝を表しました。
壁には彼女の一生の奉仕を記録した写真が掲示され、チョー修道女は60年以上にわたり山間地域で数多くの子供たちを支援してきました。天主教新竹教区の主教リー・カーミンは、チョー修道女の貢献によって地域社会が繁栄したと強調し、特に女性の技能育成に尽力したことを称賛しました。
彼女は福音を伝えるだけでなく、教会や保育所を設立し、2017年には台湾国籍を取得し、イタリアの二重国籍も保有しています。告別式では、ヤン・ウェンコが彼女の生涯の奉仕に対して表彰状を授与しました。
チョー修道女は「台湾は私の国であり、永遠に愛します」と語り、行動をもって無数の原住民の子供たちに教育の機会と温かさを提供し、愛は国境を越えることを証明しました。
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