米国NCSSFL代表団が中原大学を訪問、台湾と米国の中国語教育協力を強化

中原大学の校長、李英明氏(前列左3)が米国NCSSFL代表団を温かく迎え入れ、台湾と米国のさらなる協力の機会を開拓することを期待している。この代表団は、高等教育国際協力基金会の手配で、教育部や師大など複数の学校を訪れ、言語教育、能力評価、及び中国語普及について交流を行っている。
中原大学は、その長期にわたる中国語教育の推進とAI技術の応用により、代表団の注目を集めており、今回の訪問の唯一の私立大学となった。李校長は、双方の交流を通じて、台湾と米国の教育協力が新たな章を開くことを期待している。
NCSSFL代表団は、Melissa Monroe会長と副会長のStacy Lyonを含む8名のメンバーで構成され、2025年6月15日から21日まで台湾を訪問している。教育部の駐米代表の協力を受け、台湾の教育機関と対話を行い、中国語普及及びAIと人文素養の国際協力について検討している。
会議の中で、代表団は中原大学の中国語能力評価、教材開発、教員研修及び学生実習派遣などの完備性に特に関心を示し、今後、規模の大きな言語教育交流計画を共に推進することを期待している。南カロライナ州教育省の世界言語担当のRocio Zalba氏は、中原大学が教育部の米国中学向けの中国語教材開発プロジェクトを担当していることに関心を示し、将来的にこの教材が米国の中学校の中国語の授業で使用されることを希望している。
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