パキスタン、トランプのノーベル平和賞候補を支持 印パ停戦を称賛

パキスタン政府は21日、ドナルド・トランプ前アメリカ大統領をノーベル平和賞候補に推薦すると発表しました。これは、彼がインドとパキスタンの最近の停戦を促進した努力を称賛するものです。
報道によれば、トランプは今年5月にインドとパキスタンの4日間にわたる軍事衝突を停止させ、これにより核戦争の危機を回避し、数百万人の命を救ったと述べていますが、彼は評価されることがないと不満を漏らしています。
パキスタンの高官たちはこの意見に賛同し、トランプが優れた戦略的見識と政治家としての資質を示し、急速に悪化する状況を緩和したと強調しています。彼の介入は、彼が真の平和使者であることを証明したと述べています。
パキスタン上院国防委員会の前委員長ムシャヒド・フセイン(Mushahid Hussain)も、トランプをノーベル平和賞候補に名乗り出るのは妥当であると述べ、複数の欧州の指導者がトランプを称賛していることを指摘しました。
同日、トランプは自身のソーシャルメディアで、彼が関与した紛争解決の事例を挙げ、インド・パキスタンの緊張緩和やイスラエルといくつかのムスリム諸国との「アブラハム合意」(Abraham Accords)の促進を挙げました。彼は、どれだけのことを成し遂げても、ノーベル平和賞とは縁がないようだと不満を述べました。
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